「ちつのトリセツ」の、ゆりこ先生がお誘いくださって、先生の同僚でいらっしゃる
助産師の瀧田真奈美さんと一緒に、伝説の(私の中で!)
LOVE PIECE CLUBで、北原みのりさんに直接お話を伺いながら、お買い物してしまった!
北原さんにお会いして、私の中では突如として遥か彼方まで広がるもう一つの
世界がパーンと開けてしまって、たくさん書きたいことがありすぎて、なんと書きかけブログを
1ヶ月以上、放置してしまいましたw
広がる野望はひとまず脇において、少しずつ、一歩ずつ歩いていかなきゃ。
ラブピースクラブは、アダルトグッズが売っているような怪しさはまったくなくて、
アメリカで人気のオーガニック・スーパーマーケットWhole Foods によく似た雰囲気で、
オーガニックの食材や、フラワーエッセンスやキャリアオイルの瓶が置いてある棚が
並んでいるかと思いきや、よく見るとバイブや不思議なローションなどが置いてあった!
みたいな、おしゃれなお店でした。
並んでいるかわいらしい色や形のバイブを手に取るのも、全然抵抗なく、
あれやこれやと盛り上がりながら秘密のおしゃべりも弾むわけで。
女同士の本当の話に気分も歓んでいるけれど、身体の奥の方からも悦びがこみ上げて
くるのを感じられます。
ここではたわいないおしゃべりも、内側の真実から話すより他なくて、
つまらない世間話なんかどこかへ行ってしまうようです。
あぁ、この笑いやおしゃべりの瞬間に、身体も一緒に参加しているのがわかります。
普段、どれほど身体と一緒にいないのか、身体を、ハートを留守にして頭だけが
しゃべっているのか、そんなことを実感する時、女神の集いのグループでのシェアが
思い出されます。
あの瞬間、私たちはいつだって、真実以外の言葉を持ってなどいないのだから。
深刻な話も人ごとじゃなくて、自分ごととして受け取ってなお、深刻にならずに
笑いと感嘆符をつけながら、身体の奥の方でいろんな違いを超えて、なお理解し合える時間。
ゆりこ先生が、女性たちの身体の問題と膣がどれほど密接に絡み合っているのか
「ちつのトリセツ」がらみで話してくださいました。
(ぜったいみんな知りたいと思うのでwシェア)
不定愁訴や膝の不具合、何にもないところで引っかかって転びそうになるのは
女性の場合、膣や子宮との関係が深いこと。
膣の場所すらわからない人がいることや、日本の掻爬手術と世界の中絶手術の
違いなどについて。
ヨーロッパあたりでは、中絶手術はピルで流産を起こさせるのだそうです。
考えてみれば、これだけ薬が進歩している世の中だというのに、中絶に関しては
何十年も進歩していないことの方がおかしい。
ただでさえ心の負担があるのだから、体の負担を少しでも減らせた方がいいに
決まっている!性教育も含めて、どれほど日本は遅れているのだろうと思うと、
暗澹たる思いにおそわれます。
「身体にとじ込められたトラウマ」の中で、ピーター・ラヴィーンが
「血や肉の中に、知性よりも賢明なものがあると私は信じている。
からだという無意識(body-unconsious)は命が沸き立つところである。
これによって私たちは自分が生きていること、魂の奥底まで生きていること、
そして宇宙の躍動的な広がりのどこかでつながっていることを知るのである。」
という、私の大好きな一節。
そうそう。身体の知性にアクセスしたら、命の起源や宇宙の彼方へと広がる
直観知へとつながっていくのです。
身体は頭よりもずっと賢いのだから。
このラブピースクラブという女性の歓びのための場所は、女性たちが自分自身の身体を通して
膨大な真実の情報に繋がれる場所だと思います。そして心も体も全部含めて、愛を持って
自分自身に触れることを、いともたやすく可能にしてくれる、美しくも穏やかな場所でした。
Love pieceって、「愛のかけら」と言えばいいのでしょうか。幸せのPeace じゃなくて、
「かけら」のPieceなんて、すてきな名前にも心打たれたのでした。
みんなでツアー組んで遊びに行きたいね!!