伊勢で、ウダラとのコラボのワークメタモルフォッジを終えて 久しぶりに家に帰ってきて、これをアップしようと思ったら すぐに女神のトレーニングに白馬へと出かけて、今ここ。 相変わらずな私だけど、まずは気を取り直して振り返りから行ってみよう!
メタモルフォッジの帰りに二人で「鳥羽国際ホテル」で、つかの間の 休暇を楽しんできたのだけど、このホテルは今までに泊まった どんなホテルよりも気に入った! 人、料理、お風呂、どれをとっても申し分ない。
伊勢の豊かな自然の中にいると、すてきなアイデアがたくさんやってきた。 やはり神の里は、エネルギー高いなぁと思う。 巡って循環して、流れているのだ。
メタモルフォッジは、数えてみればすでに大小合わせて7回ほどの
ワークショップをしているが、いつもウダラとのコラボワークでは、
私自身もたくさん学ばせてもらう貴重な機会となっている。
コラボでの2トップというのは、微調整がとても重要だ。 お互いの理解のために、とにかくシェアをたくさんする。 楽しいことも、悲しいことも、言いにくいことも、イヤなことも、全部シェアする。 いいことばかりを並べ立てても全然意味がない。 なぜかといえば、私たちが目指す場所は「メタモルフォッジ=変態」 という場所なので。
心から正直に、真正なシェアをして理解し合えると 今まで予想もしなかったような、想像の範囲を超えたものが生まれる。 二つの異なるものが変容して、結果、2トップでも揺るがない芯が確立される。
ワークショップを開催するような仕事をしていると 大勢のオーガナイザーと関わり、オーガナイズしてもらう立場でもあり また、オーガナイズする側にもなることもある。 これもまた、一つのコラボの形でもあると思う。 オーガナイズっていうのは「天に徳を積む」ことなんだと思う。 他人様のお仕事を宣伝するわけだもの。 そうやって自分のカルマを精算をしつつ、この世で自分が「面白い!」 と思うことをしながら生きる術を身につける。けっこうな役得だw
人の癒しに関わる仕事に携わるなんていうのは、そういうエゴの量が 普通よりも多いんじゃないか、と思う。(私だけかもしれないが) だからこんな仕事をさせてもらいながら、大きなカルマの精算を 少しづつさせてもらっているってわけだ。
この仕事の醍醐味は、仕事しながら自分のエゴをみて、それと対峙する 機会をわんさか与えられることだ。 スピリチュアルな意味においての成長は、なにかの知識を蓄えることじゃなくて、 エゴを落とす道なのだと思う。
「人前に出る」のは、しっかりとエゴのエッジを立てていかないと そこで立っていられない。時には、傷だらけになっても立っていられる強さが ないと、すぐにくじけてしまうだろう。 でもしかし、自分のエゴに気づいて落としていくことができない場合、 「善意という名の小道には、エゴという名の小石が敷き詰められている」
ちゃーんと目を覚ましながら、歩いていきたいものだ。 みんな最初は善意からスタートするんだけどね。
その点、2トップでコラボなんていうのは心底から自分のエゴと正直に向かい合い、 落とし続けることでしか成立し得ないと思う。 大変な仕事だけども、実りの多さはピンで立っている時とは質が違ってくる。 ウダラと7回も一緒に立って行けたのは、彼女がまったくアウェアネスの人だからなのだ。 私ももれなくエゴのエッジを立てて仕事しているタイプなので、 そういう人といると、一人の時とは違った経験と、くつろぎの中にいられるってもんだ。