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梅干し的癒しの心理学


4年間取り組んできたBIPS(ボディサイコセラピー)のコースも、

とうとう大詰めに差し掛かった。

ボディサイコセラピーについて、大真面目な説明は先生方にお任せするとして

についての面白いマトメを見つけた。

彼の天才的な狂人っぷりを、舌鋒鋭くユーモアいっぱいに書いている。

うまいわ、この人。

特にここがお気に入りです。

「1933年には、ナチがブイブイ言わせていたベルリンにおいて、

「ファシズムは突き詰めると性衝動を抑圧したことによる

ノイローゼ野郎」と「言ってはいけない本当の事」を書いた

「ファシズムの大衆心理」を発刊し、後に当然焚書となるが、

それが元でナチに睨まれてノルウェーに亡命する。ロックや。」

OSHOといい、ライヒといい、私が惹かれるのは人生を反逆的に、

芸術的に生きた天才的な狂人で、真実の人たち。

どんなに痛くても、人を癒して成長させるのは「真実」だけだ。

真実は人それぞれの人生から見たら、十人十色

だけど、私たちが生きるこの世界には普遍的な真実、変わらない宇宙の法

ってものがあるのだ。

何千年も昔から、人々のセックスに対する意識は変わることなく、

進化してしていないどころか、後退までしていると思える昨今だ。

だからタオイストもタントリカも、ずっと地下に潜って真実を秘密にして伝えてきた。

外に出れば妄想という名の汚物入れに入れられてしまうのだから。

ポルノちっくな妄想の掃除を終えた人じゃないと話せない。

(これを話し始めたらどんどんずれていくのこの辺で。)

そんなパンクでロックなライヒが生みの親のボディサイコセラピーのグループは、

かなり真面目で、どっちかって言ったら傷つきやすく優しい人達で、

多少痛かろうがなんだろうが、真実だけが人を癒すと信じている、

勇気ある人たちなんだと、私は思う。

OSHOもライヒも、天才たちは世界に50年か、100年ぐらいは先んじている。

物事のコペルニクス的大転換は、まさにコペルニクスみたいに

命がけで真実を話した人たちによって作られる。

当時の人たちにはわからないかもしれないけど、やがては真実は

動かしがたい当然の事実として理解されるようになる。

100年たてば。。。

意識の本当の進化は、ちょっとやそっとでは成し遂げられない。

地球や宇宙が変化している今、人間も変化変容を余儀なくされている。

なにか大変そうに聞こえるかしら?でも、それはいいことなんだと思う。

だって「人間存在の根底から癒される」ということなんだもの。

BIPSは、そんなふうに根底からの強烈で鮮烈な癒しをもたらしてくれるところだ。

最近の世の中の癒しの技は、「高級なケーキ」で、白砂糖がたくさん入っている。

見た目がよくて値段も高くて、口当たりよく美味しくて、

いい気分にさせてくれる。

BIPSは(女神の集いも)どっちかっていえば梅干しだ。

伝統的で、見た目も地味だけど、味も飾り気のない、塩だけで作った

強烈だけど、シンプルなものの方が体にいい。

口に入れた時には酸っぱいけど、体内に入ればアルカリ性になって万病に効く。

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