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執筆者の写真Deva Tarika

愛と歓びのアドバタイズ


FacebookでもGoogleでも、 一般の広告では「性」「子宮」「愛」「歓び」という文字 が入っただけでNGが出てしまう。 要するに「差し止め」です。 社会は愛や歓び、楽しみや遊びをポルノの範疇に入れてしまって 湧き立つような歓びを禁じてしまった。 ニュースでは殺伐とした事件ばかりと、欲望にまみれた広告が 幅を利かせて我が物顔して「そこのけそこのけ、俺様が通る」 生物としての人間の本能を拒否して いったいどんな進化の道を辿ろうというのか? 「豊かな」社会とは何か? これじゃあ鬱だって、少子化だって、老人の痴呆だって 止まるわけがない。 タオでは、脳の純粋な栄養は「性エネルギー」だと言う。 そうだとすると、ホルモンの司令塔である松果体の バランスの乱れが影響する疾患をはじめとして、 アルツハイマーによる脳の萎縮、自律神経の失調や鬱など 社会的にも深刻な問題を引き起こしている疾患は ほとんどが性エネルギーに関連しているといえるのかもしれない。 言っておくけど、性エネルギーは性欲だけのことではない。 わいせつなマインドの持ち主に対して何度でも繰り返そう。 性エネルギーは「創造の力」だ。 新しいプロジェクトを立ち上げそれを育て上げる力、 絵を描いたり、音楽を創ったり、料理を創ったり、子供を産み育てる生殖の力、 花が受粉して次世代の種を生み出す力、 生命のエネルギー、それが性エネルギーだ。 性欲は、それらを生み出したい、創造したいという衝動と同義なのだ。 性エネルギーから切り離された、みるからにEDな政治家や官僚が いくら暮らしの問題を論じようと、それが暮らしに寄り添ったものに なるはずがない。 わいせつなマインドは、すべての生命の源を生ゴミのバケツに投げ入れて 腐ってしまうほどに放置するから、性エネルギーは出口を求めて のたうちまわって歪んで腐臭を放つ。 腐臭は瘴気へと変わり、病気や貧困の呪いを撒き散らす。 この瘴気と閉塞感の中にあっても、女たちは目覚めて、 大きなノビと深呼吸をするときなのだ。 最近の広告ではお母さんの授乳シーンまでもがポルノの範疇に 入れられて、掲載差し止めの宣告をうけるらしい。 女性器を象った作品を創るろくでなし子さんは逮捕の憂き目にあう。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/04/news047.html 私たち女性の体の一部はわいせつなポルノなのか? 人は誰もが等しくここから生まれてきたのだ。 自分たちの生まれてきた場所は、いやらしい成人向けの 商品カテゴリーに属するものなのか? 命を蔑むものは誰なのか? このようなマインドこそがポルノで、いやらしく卑猥な腐臭を撒き散らす 根源となっていることに、本人たちはまったく無自覚だ。 ならば男性器はわいせつではないのか?

インドの最高神シヴァの象徴は男根像で、その根元には必ず ヨニ(女性器)が象られている。 ヒンドゥー教徒は全員わいせつなのか?

この神輿を担ぐ人々は神聖な儀式に参列して、

神を言祝いでいるのではないのか?

おまけにダンスをするには国の許可が必要なのだ!

それなら盆踊りだって逮捕じゃないのか?

最近じゃダライ・ラマ法王が転生するのにも中国政府が口出しする。

水瓶座の時代に入り、精神が物質に勝利する時代は目前だろうと

思うけれど、古いエネルギーは断末魔の叫びをあげて

風前の灯となった自分たちの信念を押し付けてくる。

結局のところ、吠えてみればきっと公共の場では

私の発言すべてにピー音が入るに違いない。

それくらいのマイノリティなのは知っている。 これでも随分控えめに言ってるつもりだけども。

愛と歓びの生命エネルギーである性エネルギーは

神秘と祈りの、宇宙創生のエネルギーだ。

だから私たちは歓びとともにいるし、

愛とともにいるという選択ができる。

私たちは、Sacred Goddess Marketing 、

聖なる女神のマーケティングを開始しよう。

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